岡崎律子さんの思い出

5月5日は岡崎律子さんと命日でした。

昨日は曲を聴きながらSNSで追悼のメッセージを読んだりファンの生配信に感想を書いたりしました。

岡崎律子さんは僕が高校生の頃、自分で稼ぐようになったら必ずライブに行くぞと決めていたミュージシャンでしたが、遂に叶うことはありませんでした。

後に給料でCDを大人買いしました。

女性のボーカルで唯一一目惚れ(一聴き惚れ？)した方でした。

上京以来11年振りに声優さんの深夜ラジオを聞いたりして、色々初心に帰りようやく自分の平成が終わったような気がしました。

落書き。

ロン・ハズバンドが教えるクイックスケッチ(Quick Sketching with Ron Husband)という本を買ったんですけど、とても良い内容だと思いました。ディズニーのアニメーターも何十年、何百冊毎日描いていると知り、沢山絵を描こうとやる気にさせてくれます。

第140話「頭痛薬」

ゴールデンウィークはシナリオ教則本を読みながら海外のインディーズアニメをやたら見て刺激を受けてます。

好みのクリエイターも見つかり創作意欲はどんどんと上がっています。

久しぶりになんか長いのを描きたい。

ショートショート「嵐の帰宅部」

毎日くたびれている同級生。
部活で忙しいらしい。
でもお前、帰宅部じゃなかったっけ。
ムッとした顔つきになった同級生から体験入部するかと誘われる。
校庭にズラっと並ぶ帰宅部の面々。
応援団みたいに仰々しい。
オス！
1列になって帰宅を始める。
まるで軍隊の行進。
だんだんとジャングルや登山をしているみたいにエスカレートしていく。
落雷。
大嵐。
崖。
吹雪。
1人1人脱落して行って、最後は竜を倒さなければ進めなくなった。
さぁ、俺達の運命はどうなるのか！と言うところで、じゃぁ続きはまた明日と同級生は手を挙げた。
帰り道の暇をいかに潰すか、これを考えるのに毎日苦労してるんだよね。
と同級生は自宅の玄関へ消えていった。(終)

第139話「心機一転」

元号が変わりました。

林にとって昭和は人生の楽しさを教えて貰い、平成は人生の試練と苦悶を頂きました。

巷では二回目のお正月と言う目出度い雰囲気らしいですが、林は何故か悶々としております。

三十歳を迎えた時は肩の荷が降りた感覚を覚えましたが、令和は不思議と一体自分は何が出来るだろうかと真面目な態度になっています。

何か世の中に貢献したいとは考えています。むむむむ。

落書き。

ゴールデンウィークと言えども、落書きしたり、本を読んだり、食っては寝たりを繰り返しています。

最近は海外のイラストレーターから刺激を受けています。

ペンで一発書きをしているのがカッコイイなあと思って真似をしました。

面白い。

身体を図形的に捉えられるようになって来ました。

段々と最近の日本のスタンダートな絵柄から離れていっている気がしますが・・・まぁ良いでしょう。

ショートショート「ワッペンイルカ」

水族館で買ったイルカのワッペンが動いた。
ピコピコ動いてキューキュー鳴いて可愛い。
まるで本当にイルカを飼っている気分。
空中にバブリングをして楽しませてくれる。
そのまま公園に向かって一緒に海を眺めようとした。
すると急に暴れだして、ぴょんと海に飛び込んで行ってしまった。
あっと思った時には既に影も形も見失っていた。
明くる日、テレビでイルカのドキュメンタリーを見ていると一瞬だけ違和感を感じた。
家族の反応を見るが特に何もない。
私には1匹だけやけに薄っぺらいイルカが群れの中にいたような気がしたのだ。(終)

落書きと反省と。

今日は良い思いつきと自己成長を感じつつも、それ以上に痛い発見がありました。弛んでいるつもりは無かったのですが、いつの間にか気が緩んでいたという事が分かりました。人間はちょっと上手くいっただけでお調子に乗ってすぐ油断をするように出来ている甘ったれた生き物です。上手くいったなと感じた時こそ身の程を知る為に叱咤した方が丁度良いのかも知れません。