性懲りも無く、大沢在昌「売れる作家の全技術」とわかつきひかる「カタを使った物語の生み出し方」という本を読みました。
両方ともそれぞれの技術や精神論が書いてありましたが、「沢山本を読め!作品を見よう!」と書いてありました。
大沢在昌先生に至ってはデビュー前の10代の頃は毎日3冊、図書館の端から端まで読み尽くして毎年1000冊読んでたそうですし、プロの読書量を知らないだろうと生徒に語っております。
僕が手に取る教則本は大抵沢山読めと書いてありまして、人の作品は木や石や食材のような物語の材料なんだろうなあと解釈しました。
読書家の量には度肝を抜かれそうですけど、一流の職人であれば材料探しに拘りますから当然か、と思いました。
何にせよ、読書もスケッチのように習慣化せねばなぁとなりました。
そう言えば一時期速読の研究をしていましたけど、どれもピンと来ませんでしたねえ。(多少はマシになりましたが)
疲れていたり相性が良くないと文が頭に入らなかったりすぐ眠くなるので、色々工夫しがいがあります・・・。