どうして絵が上手な人は上手なのかを考えていたのですが、パッと頭に思いつくのは誰よりも沢山描いてきたから。
それじゃぁ、とにかく沢山描くだけで良いんだと毎日ガリガリと描いてみても何だか詰めが甘くて、昨日と同じところで変だなあと思いつつまた一緒の描き方をし、またもや稚拙な絵ができたぞと首を傾げるのを繰り返し。
趣味でJAZZピアノもやっているんですが、もう5年も習っているのにろくに1曲も覚えられてない。練習時間はかなり取ってきたつもりでも、それなのに演奏中毎度どこかでトチってしまう。
流石の僕でもただ数をこなせば良いと言うのも何だか違うみたいだぞと気づきました。
沢山数をこなすという事は要は慣れ。
慣れるってのは脳神経が繋がってパパッと短縮出来るようになったという事でしょうから、こういうのは経験上やっぱり反復が1番なんだろうなとなりました。
反復と言っても全体もあれば重箱の隅をつつくような細かい動作まで色々。
脳は失敗しても傷つかないように「別に良いじゃないこれくらい」と無意識にしまい込んで出来てるつもりにさせるようなので、失敗したらその場で覚え直すか、面倒くさくてもやり直しを繰り返すようにします。
失敗する方が都合が良いんだぜ、と言い聞かせながら大きい反復と細かい反復。
すると何故か苦手だった曲を覚えるという作業が出来るようになってきたじゃないですか。
そんな感じで最近はピアノに対するコンプレックスは大分無くなりました。
次はそのまま画力にヨコテンしようとしてたんですが、ピアノとは勝手が違うようでどうも上手くいかん。
何が違うんだろうなあとつらつら考えていたある日、パッと閃きました。
ピアノは曲を間違えずに通して弾けるようにする、と具体的な細かい目標を置いてるんですが、絵はもっと上手くするぞ〜位に漠然としていました。
取り敢えず毎日継続すれば良いとだけ考えていたので、そこからまた掘り下げる必要があるみたいです。
そこで毎日ノートを開いて鉛筆を握る前に今回の目標を決める事にしました。
そんな訳で昨日今日は胴体と頭の練習をしていました。(長い)
ちはやふると言うの漫画を少し読みました。
めちゃくちゃ面白い。
シナリオの教則本を読み込んでいるので、こういう風に活用するんだなと勉強になりました。