最近は鉛筆の持ち方を変えてみました。
今までは芯の方へ短く持っていたのですが、長めにしました。
ビフォー
(そもそも普通の握り方がおかしい。)
アフター
理由は線がどうしても力が入ってクレヨンでグリグリと描くような子供っぽい感じになるからです。
上手い人の鉛筆で細くてスラ〜っと繊細な線が昔から憧れていて、色々試していましたがどうも鉛筆のお尻の方で摘むように持つと良いみたいです。
不思議なもんで短い方が確り握れて安定していると思っていましたが、長めだと手首が固定されて鉛筆と一体化して道具のように線が弾けました。
また一体化すると余計な意識が飛んでより冷静に描けるような気がしました。良い感じです。
そして今日は骨盤の描き方を変えました。
教科書通りD型で描いていたのですが、何故か苦手だったので、別の教則本の□型で処理するのを採用しました。
うーむ、何故か他の部位も全体的に熟れてきました。(当社比)
良い感じですな。
何だか似てないなあ・・・とグリグリ描いていたんですが、そういえば思い出しました。
クイックスケッチの線は皮膚や筋肉の境目ではなくて、動きを表している矢印だったのでした。
似てるとか似てないは特に目的じゃなくて、生き生きと動きが描ければ良いのです。
とはいえ、手足や胴体のバランスが測れないと流石に変な絵です。
僕は何故か手足をやたら長めに描いてしまう癖があるようで、気をつけていてもなんだか長くなってしまいます。
やっぱり一点集中は良くない気がしました。
腕を描いている時は腕だけ！
脚を描いている時は腕だけ！とそこだけ見て描くとバランスがちぐはぐするようです。(文にすると当たり前なんですが)
そこで全体を意識しながら描くようにしました。
そのうちに最初に丸で大雑把に囲ってから描いた方がまとまってて良いんじゃないかと思いつき試すと、なんだか具合が良い感じがします。
という風に本日も色々発見をした1日でした。
この発見も寝て起きたら飽きてるかも知れませんけれども。
どうして絵が上手な人は上手なのかを考えていたのですが、パッと頭に思いつくのは誰よりも沢山描いてきたから。
それじゃぁ、とにかく沢山描くだけで良いんだと毎日ガリガリと描いてみても何だか詰めが甘くて、昨日と同じところで変だなあと思いつつまた一緒の描き方をし、またもや稚拙な絵ができたぞと首を傾げるのを繰り返し。
趣味でJAZZピアノもやっているんですが、もう5年も習っているのにろくに1曲も覚えられてない。練習時間はかなり取ってきたつもりでも、それなのに演奏中毎度どこかでトチってしまう。
流石の僕でもただ数をこなせば良いと言うのも何だか違うみたいだぞと気づきました。
沢山数をこなすという事は要は慣れ。
慣れるってのは脳神経が繋がってパパッと短縮出来るようになったという事でしょうから、こういうのは経験上やっぱり反復が1番なんだろうなとなりました。
反復と言っても全体もあれば重箱の隅をつつくような細かい動作まで色々。
脳は失敗しても傷つかないように「別に良いじゃないこれくらい」と無意識にしまい込んで出来てるつもりにさせるようなので、失敗したらその場で覚え直すか、面倒くさくてもやり直しを繰り返すようにします。
失敗する方が都合が良いんだぜ、と言い聞かせながら大きい反復と細かい反復。
すると何故か苦手だった曲を覚えるという作業が出来るようになってきたじゃないですか。
そんな感じで最近はピアノに対するコンプレックスは大分無くなりました。
次はそのまま画力にヨコテンしようとしてたんですが、ピアノとは勝手が違うようでどうも上手くいかん。
何が違うんだろうなあとつらつら考えていたある日、パッと閃きました。
ピアノは曲を間違えずに通して弾けるようにする、と具体的な細かい目標を置いてるんですが、絵はもっと上手くするぞ〜位に漠然としていました。
取り敢えず毎日継続すれば良いとだけ考えていたので、そこからまた掘り下げる必要があるみたいです。
そこで毎日ノートを開いて鉛筆を握る前に今回の目標を決める事にしました。
そんな訳で昨日今日は胴体と頭の練習をしていました。(長い)
ちはやふると言うの漫画を少し読みました。
めちゃくちゃ面白い。
シナリオの教則本を読み込んでいるので、こういう風に活用するんだなと勉強になりました。
今日はクイックスケッチっぽいクイックスケッチが描けました。
最近はバイトを辞めたくて仕方ないです。(いつもか)
自分のストイックな感じが職場の空気を乱してるようで最近周りと噛み合わないんですね
。
そろそろバイトも卒業の時期が来た感じです。
かと言って他の仕事の求人を見てみても全く心惹かれません。
本音は自分で仕事を作って自立するしか納得出来なさそうですね。
毎日自己発見、自己成長をするのが1番好きなのでそれが高じて何処かに繋がるのが1番良い結果なんですけれども。
